投稿日: 2019.04.20 | 最終更新日: 2023.08.03

コンビニの冷凍野菜は栄養価アップに便利!メリットと活用レシピを紹介

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冷凍ほうれん草を加えたカルボナーラ

忙しい現代では、平日は毎食コンビニ、という人も少なくありません。
最近のコンビニ食は健康的な商品も増えてきてはいるものの、野菜不足になりやすい面があります。

野菜はカリウムやビタミンC、食物繊維の摂取源として1日350g以上の摂取が勧められているため、野菜不足解消は健康のためにも重要なポイントです!

野菜不足解消に役立つコンビニ冷凍野菜のメリットと活用法を紹介します。

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冷凍野菜のメリットとデメリット

コンビニは食事の調達に便利ですが、その一方で野菜不足になりやすい商品が多めです。
そこで、コンビニ食が多い人におすすめしたいのが、同じくコンビニで手に入る「冷凍野菜」。
多くはレンジ調理で手軽に野菜を追加できるので、簡単に食事の栄養バランスを改善できます!

メリット① 生野菜よりも調理の手間が少ない

冷凍野菜は途中まで調理されているので、生の野菜ほど調理に手間がかかりません。
さっとゆでたり、レンジ調理で温めるだけで食べられるのが魅力です。
そのため、忙しくて料理をする時間のない人が野菜をたっぷりとるのにとても役立つ食材なのです。

製造過程で7~8割まで加熱されているので、食べる前の調理では残り1~2割程度の加熱で十分に火が通るのも、時短に役立つポイントですね。

メリット② 長期保存が可能で余らせにくい

生鮮野菜は数日間のうちに使い切れないと傷んだり、しおれたりしてしまいますが、冷凍野菜は少なくとも数か月間は劣化しません。
ただし、劣化が全く進まないわけではないので、賞味期限内に使い切ることが重要です。

デメリット? 価格は割高で変動少なめ

生鮮野菜と比較するとやや割高なものが多いですが、価格の変動はほぼありません。
台風などの天候不順によって生鮮野菜の価格が上がっているときにはむしろ割安になることもあります。

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コンビニごはん+冷凍野菜で栄養バランス改善

忙しい現代では、食事は主にコンビニで調達している、という人も多いはず。

コンビニの商品はお手頃価格ながら種類も豊富なのですが、どうしても野菜が少なくなりがちなのが弱点です。
サラダをプラスする方法もありますが、毎回となるとお財布の負担が増えるのも気になるところです。

そこで、より手軽な方法として「冷凍野菜」を取り入れてみませんか?

スーパーに行けない場合でも、コンビニでお弁当などと一緒に買うことができ、食べるときにはレンチンでコンビニごはんにプラス、でOK。
冷凍野菜はどうしても野菜が少なくなりがちなコンビニのごはんの栄養バランス改善にぴったりではないでしょうか?
(味の濃いコンビニのおかずに混ぜあえるイメージで加えれば、サラダに必要なドレッシングも不要なので塩分が控えられて健康的、というおまけつきです)

コンビニごはん+冷凍野菜の活用例

具体的にどのようなものと組み合わせられるのか、メニュー例を紹介します!
ほとんどコンビニで手に入って、電子レンジで温めるだけなので、野菜不足を感じている方はぜひ試してみてくださいね。

クリームパスタ+冷凍ほうれん草

冷凍ほうれん草を加えたカルボナーラ

材料(1人分)

冷凍カルボナーラ 1食
冷凍ほうれん草 1/2袋(75g)

冷凍パスタと冷凍野菜

作り方

1. カルボナーラ、ほうれん草をそれぞれ所定の手順で温める。
2. ほうれん草をカルボナーラに加え、よく混ぜる。

ポイント

ほうれん草の水分が多いと味が薄まってしまうので、余分な水気が出ている場合はよくきりましょう。
冷凍パスタ213円、冷凍ほうれん草1/2袋54円で、低価格で用意できました!

グラタン+冷凍ブロッコリー

冷凍ブロッコリーを加えたグラタン

材料1人分)

冷凍グラタン 1食
冷凍ブロッコリー 1/2袋(65g)

冷凍グラタンと冷凍ブロッコリー

作り方

1. グラタン、ブロッコリーをそれぞれ所定の手順で温める。
2. ブロッコリーをグラタンに加え、絡めながら食べる。

ポイント

野菜が入っていることが少なく、高カロリーのわりにボリュームの少ないことが多いグラタンですが、冷凍野菜を活用すれば手間なくヘルシーにボリュームアップできます。
特にブロッコリーは歯ごたえがあるので、食べ応えアップに役立ちます。
今回はブロッコリーだけでしたが、数種類の野菜が入ったミックス系にも合いそうですね!

冷凍グラタン300円、冷凍ブロッコリー1/2袋78円で用意できました。

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AMI-IDA(アミーダ)

冷凍野菜を使う上でのポイントは「急速解凍」

冷凍野菜は自然解凍を行うと水分が出てしまい、食感が悪くなってしまうため、急速解凍がおすすめ。
インスタントラーメンなどでは麺を煮るときに一緒に入れると手間も省けていいですね。
レンジ加熱のカレーやパスタに加えるときは、冷凍野菜だけでレンジ加熱で温めておくと素早く解凍できます。
炒め物や煮物に凍ったまま加えて調理すれば、解凍の手間もなく栄養素も逃しません。

火を通しすぎると食感が悪くなることもあるので、加熱しすぎには気を付けましょう。

まとめ

野菜が足りていないな、と思っても、なかなかうまくいかないのが現実。
「栄養バランスのとれた食事」「健康にいい食事」のためにストイックに自炊をする必要はなく、コンビニで揃えられるものでも十分に栄養バランス改善につなげられます。
冷凍野菜やカット野菜など、便利なものを上手に活用して、健康的な食生活に近づけたいですね。

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平井 しおり管理栄養士
平井 しおり管理栄養士

2013年に管理栄養士資格取得後、保育施設に勤務、栄養相談などに従事。

現在は「イマカラ」にて、栄養とダイエットに関する科学的根拠に基づいた情報を発信しています。