投稿日: 2023.06.15 | 最終更新日: 2024.06.14

【2024年】体重計・体組成計おすすめランキング|正しい計り方、効果的な活用方法も解説

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体重計・体組成計おすすめ15選

ダイエットや健康管理には体重管理は欠かせません。近年は体重だけでなく体脂肪率や筋肉量などが測定できる体組成計もさまざま販売されていますので、うまく活用してみたいと考えている方も多いでしょう。そこで今回は、おすすめの体重計・体組成計を紹介するとともに、正しい計り方や効果的な活用方法をお伝えしますので、お困りの方は参考にしてみてください。

Contents

体重計と体組成計の違いとは?

体重計と体組成計の違いとは?

単純に体重だけを測定する目的のものが体重計、体重とともに私たちの身体を構成している体組成を測定できるものを体組成計といいます。

体組成計は、微量な電流を身体に流すことで、電気抵抗から電気をほとんど通さない脂肪と、そのほかの組織の割合を推定します。体組成は、年齢や身長、体重などにより異なるため、年齢や身長などの個人データも必要です。

体重計・体組成計の種類

体重を量る機能のみの体重計は、最近はデジタルのものが主流ですが、昔ながらのアナログな目盛式のものもあります。体重以外の項目の測定はできないものの、乗るだけで体重がわかるのがメリットです。

また、体重計は体組成測定機能がない分、値段も安く抑えられるのが魅力です。高価なものもありますが、1,000円未満のものもあります。体重計に乗った際に自動で電源が入り計測できるなど、便利な機能を備えたものも少なくありません。

体組成計の種類は主に以下の2つとされています。

  • 両足測定タイプ
  • 両手両足測定タイプ

双方の違いをおおまかに表にまとめてみました。

両足測定タイプ 両手両足測定タイプ
測定方法 ・体組成計に乗る ・両足を体組成計に乗せた状態で、グリップを握る
メリット ・手軽に測定できる
・両手両足測定タイプに比べて価格が安い
・高精度の測定ができる
・身体の部位別の体組成がチェックできる
デメリット ・両手両足タイプに比べて精度が劣る
・身体の部位別の測定ができない
・測定に手間がかかる
・両足測定タイプに比べて高価格

それぞれのタイプについて、以下で詳しく解説しましょう。

両足測定タイプ

両足測定タイプ

両足測定タイプは、昔の体重計のように、体組成計に両足で乗って測定します。乗るだけなので、手軽に測定できることがメリットです。

人間の身体は、時間帯や行動によって水分量や体温が変化します。これを「日内変動」といいますが、両足測定タイプの体組成計は、この日内変動の影響を受けやすいことがデメリットです。

両手両足測定タイプ

両手両足測定タイプ

両手両足測定タイプは、全身に微弱電流を流して測定します。体型の違いによる影響や、日内変動の影響を受けにくく、より正確な測定ができることがメリットです。また、部位別の測定もできるので、筋力トレーニングなどで両手・両足・体幹などの状態を個別に確認したい場合にも便利です。

一方、本体からグリップを出して正しい姿勢で乗る必要があるなど、測定の際に手間がかかる点がデメリットです。また、両足タイプに比べて価格が高いのもネックになります。

体重計・体組成計を選ぶ際のポイント

体重・体組成計にはさまざまな機種があります。どれが良いかは使う人によってそれぞれ異なるので、自分に合ったものを選ぶことが重要です。ここからは、体重計・体組成計選びで重要なポイントを紹介していきます。

  • 使用目的で選ぶ
  • 測定可能単位で選ぶ
  • 測定可能項目で選ぶ
  • 搭載機能で選ぶ

1. 使用目的で選ぶ

まず、「体重計・体組成計を何のために使うのか」を考えてみましょう。たとえば、「健康管理」「ダイエット」「筋トレ」などが挙げられます。

たとえば、健康管理のために、体重だけを確認するのが目的であれば、シンプルな体重計で十分です。使わない機能がいろいろ搭載されていても、使わないのであれば無駄になってしまうでしょう。ほかの機能がない分、価格も安く抑えられます。

ダイエットのために使う場合は、体脂肪率やBMIのわかるものが良いでしょう。わずかな変化を
把握するために、高性能な機種を選ぶ方も少なくありません。

筋トレの成果を確認するために使用する場合には、体脂肪率だけでなく骨格筋率も測定できるものがおすすめです。筋トレの上級者なら、部位別の体組成を確認できるものを選ぶとなお良いでしょう。このように、体重・体組成計を何のために使いたいのか、その目的を考えてみると、おのずと欲しい機種が明確になります。

2. 計測可能単位で選ぶ

測定可能単位もチェックしておきたいポイントです。ほとんどの機種は100g単位での測定が可能ですが、ダイエットが目的の場合や、ペットや赤ちゃんの体重を量る場合には、50g単位で測定できる機種を選ぶと良いでしょう。

3. 計測可能項目で選ぶ

体重や体脂肪のほかに、具体的に何が測定できるのかをチェックしておきましょう。測定可能な項目は機種によって異なりますので、事前に確認しておきましょう。

体組成計で測定できる一般的な項目は以下のとおりです。

体脂肪率

自分の体重のうち、「体脂肪の重さ」が占める割合のことを体脂肪率と呼びます。適性値は、年齢や性別によって大きく異なります。

内臓脂肪レベル

体脂肪は、内臓周辺についた内臓脂肪と皮下脂肪の2つに分けられます。このうち、生活習慣病のリスクを高めるとされているのが内臓脂肪です。

体脂肪率だけが測定できるモデルでは、内臓脂肪がどれだけついているのかはわかりません。内臓脂肪が気になる場合には、内臓脂肪が測定できる機種を選ぶと良いでしょう。

基礎代謝量

基礎代謝量とは、生命維持に必要なエネルギー消費量のことです。じっとしていても消費されるエネルギーで、太りにくい身体を目指すには、基礎代謝量を増やすことが重要といわれています。

骨格筋率

骨格筋率とは、「骨格筋」の重さが体重に占める割合のことを指します。骨格筋は、身体を動かすための筋肉で、身体を鍛えるほど大きくなっていくのが特徴です。骨格筋率がわかれば運動の成果を実感しやすいため、モチベーションの維持にも役立ちます。

骨量

骨量とは骨全体に含まれるミネラル量のことで、正しくは「骨塩量」といいます。脂肪以外の組織との相関関係をもとに統計的に推定して算出されます。

BMI

BMIは、体重と身長から肥満度を判定する国際的な基準、体格指数(Body Mass Index)のことです。体重と身長がわかれば計算できるため、シンプルなモデルでも測定可能ですが、事前のデータ登録が必要になります。

体年齢

基礎代謝をもとに算出した身体の年齢のことを「体年齢」と呼びます。これは、ほかの測定項目を総合判定する目安として活用されます。身長と体重が同じ人でも結果が異なる場合があるのが特徴です。

4. 搭載機能で選ぶ

体重・体組成計に搭載されている機能は、メーカーやモデルによりさまざまです。一般的に搭載されている機能には、次のようなものがあります。

  • スマホ連動
  • メモリー機能
  • ユーザー自動認識
  • 自動電源
  • 部位別測定
  • アスリートモード
  • データの自動転送
  • 電源残量警告
  • Felica対応

たとえばアスリートモードは、一般成人とは異なるアスリート特有の体組成を加味した、アスリート専用の計算式を用いて測定を行える機能です。普段あまり運動をしない方には重要ではないかもしれませんが、実業団などに入っている方の場合は必要でしょう。このように、自分の必要な機能を備えているかどうかのチェックは必ず行いましょう。

5. 登録可能人数で選ぶ

体組成計は、身長や年齢によって身体の組織の推定をするため、事前に使う人の身長や年齢などの個人データを入力する必要があります。自分1人で使うなら問題ありませんが、たとえば家族で利用する場合、登録できる人数を確認しておく必要があります。

せっかく便利な機能が搭載されていても、利用できない人がいれば買い替えることになってしまうでしょう。そのため、特に問題なく使えるだけの登録可能人数であるかどうかよく確認しておきましょう。不安な方は、無制限に登録できる機種を選ぶと安心です。

6. 価格で選ぶ

予算内で購入できるモデルの中から選ぶのも有効です。体組成計・体重計の費用相場は、3,000円から8,000円ほどです。その中から同じ価格帯のモデルをリストアップし、それぞれ比較してみると良いでしょう。このようにすれば、予算オーバーのリスクを抑えることができます。

また、相場や機能に対して価格が不釣り合いではないか、自分が必要としている機能に見合った価格であるかも大切なチェックポイントです。体重・体組成計は、測定できる項目が多いほど高額になる傾向にあります。一方、同じメーカーのシリーズでも、必要のない機能を外したモデルなら比較的安価で購入できます。

値段以上の機能性が搭載されている機種は、自分にとって「安くて良いもの」といえるでしょう。

7. デザインで選ぶ

毎日使うものは、「なるべく自分の趣味に合っているデザインのものを選びたい」と思うのが心情です。お気に入りのデザインであれば、毎日の測定も楽しく続けられるでしょう。

スタイリッシュなデザインのものでは、タニタの「インナースキャンデュアルRD930L」の黒がおすすめです。このモデルは、高機能とデザイン性が評価され、2023年に国際的なデザイン賞を受賞しています。

また、同じくタニタの「インナースキャンデュアルRD917L」のグレイッシュゴールドもおすすめです。バックライトの色が個人番号で異なって表示されるのも、わかりやすくて魅力的です。デザインだけでなく、体組成計としても充実の機能を備えているモデルといえるでしょう。

お子様と一緒に使うなど、かわいいものを探しているのであれば、BC_CUシリーズからサンリオキャラクターモデルが販売されています。ハローキティをはじめ、シナモロール、ポムポムプリンなど10種類のサンリオキャラクターから選ぶことができます。

スタイリッシュかつコンパクトなものを探しているのなら、アメリカのフィットネスブランド「レンフォ(RENPHO)」から発売されているミニ体組成計はいかがでしょうか。軽量・コンパクトで収納袋付きなので、旅行先にも持参しやすいです。

上記のほかにも、リビングや寝室などに合う木目調のデザインのものなども販売されていますので、自分の好みの体重計・体組成計を見つけてみてください。

体重計・体組成計のおすすめメーカー

体重計・体組成計は、雑貨メーカーやインテリアメーカーのほか、あまり知られていないようなメーカーからも多く販売されています。できれば信頼の置けるメーカーの体重計・体組成計で日々の計測を行いたいものですが、どれにすれば良いのか迷うこともあるでしょう。

そこで、ここでは体重計・体組成計のおすすめのメーカーをご紹介します。以下のメーカーは体重・体組成計のメーカーとして代表的な会社であり、これらのメーカーから発売されている体重計・体組成計は、根強い人気があります。

  • タニタ(TANITA)
  • オムロン(OMRON)
  • アンカー(ANKER)
  • ファーウェイ(HUAWEI)

タニタ(TANITA)

タニタ(TANITA)出典:tanita.co.jp

株式会社タニタは、1959年から家庭用体重計を販売している老舗の家庭用体重計メーカーです。その後、世界で初めて乗るだけで体脂肪率が計れる体内脂肪計を開発するなど、世界的に見ても高い技術力を持ったメーカーとして認知されています。また2004年には、世界初の部位別体組成計を開発しています。

タニタは、シンプルでリーズナブルなものから、最新技術を備えたものまで、幅広くさまざまな体重・体組成計を扱っている点が特徴です。健康管理だけでなく、筋肉の質や重さの測定ができるなど、トレーニング向きの機能も備えた機種も充実しています。

オムロン(OMRON)

オムロン(OMRON)出典:omron.co.jp

京都に本社を置くオムロン株式会社は、工場の自動化を中心とした制御機器や電子部品などを開発する電気機器メーカーです。

ヘルスケア事業では、世界シェアの約50%を占める家庭用電子血圧計を提供しており、家庭の健康管理をサポートしています。また、医療現場でも用いられる血圧計や心電計も開発しているため、確かな技術力を有している企業といえるでしょう。

なお、子会社のオムロンヘルスケアは、2003年に社内カンパニーであった「ヘルスケアビジネスカンパニー」を分社化して設立されました。体重計・体組成計では、「カラダスキャン」のブランド名で発売されています。

アンカー(ANKER)

アンカー(ANKER)出典:ankerjapan.com

アンカーは、世界の100以上の国々に展開するグローバルな電気機器メーカーです。2013年に日本法
人として「アンカー・ジャパン株式会社」が設立され、日本国内の製品販売やカスタマーサポートを担っています。モバイル充電ブランドの「Anker」やオーディオブランド「Soundcore」など、日本でも広く知られているブランドを提供しているのが特徴です。

またアンカーは、家電ブランドの「Eufy(ユーフィ)」からロボット掃除機や体組成計なども販売しています。モバイル事業の技術を活かし、スマホとの連動性が高い製品が強みです。

ファーウェイ(HUAWEI)

ファーウェイ(HUAWEI)出典:huawei.com

ファーウェイは、1987年に中国で設立された深圳に本社を置くグローバル企業です。2005年にファーウェイ・ジャパンが設立され、日本国内でもさまざまなサービスを提供しています。また研究開発に力を入れており、2011年までに2万3,500件以上の国際特許を取得していることが特徴です。

製品は、スマートフォン・PC・タブレットなどのインターネット端末を開発するだけでなく、血圧計を搭載したウェアラブル端末などのヘルスケア製品も開発しています。体重・体組成計には、最先端の技術が活かされており、身体の状態をより詳しく測定し、より便利に活用できるハイスペックなモデルも発売されています。

【2023年】おすすめの体重計・体組成計15選

ここまで、体重計・体組成計を選ぶ際のポイントについて解説してきました。しかし、数多くあるメーカー・モデルの中から自分に合ったものを選び出すことは、多大な時間と手間がかかります。そこで、おすすめの体重計・体組成計をリストアップしてみました。

  • FEELLINE ATW体重体組成計
  • タニタ BC-332L
  • ANKER Eufy Smart Scale P2 Pro
  • タニタ BC-768
  • オムロン カラダスキャン HBF-236
  • タニタ BC-705N
  • オムロン HN-300T2
  • タニタ インナースキャンデュアル RD-931L
  • タニタ インナースキャンデュアル RD-804L
  • オムロン カラダスキャン HBF-228T
  • タニタ BC-771
  • HUAWEI Scale 3
  • オムロン カラダスキャン HBF-214
  • ANKER Eufy Smart Scale C1
  • タニタ インナースキャンデュアル RD-916L

以上が体重・体組成計のおすすめモデル15選です。それぞれの特徴をまとめてみましたので、自分に合ったモデル選びの参考にしてみてください。

FEELLINE ATW体重体組成計

FEELLINE-CP2021

このモデルは乗るだけで自動起動するため、いつでも手軽に測定できます。面倒な記録も自動で行われるほか、データシェアの手間もかかりません。さまざまな目的に合わせて家族全員が便利に使える体重体組成計です。

FEELLINE ATW体重体組成計
表示様式 デジタル
測定項目 ・体重・BMI値・体脂肪率・内臓脂肪・体水分率・基礎代謝量・除脂肪体重・皮下脂肪率・骨格筋率・筋肉量・骨量・タンパク質・体内年齢
測定方式 両足測定タイプ
搭載機能 ワイヤレス規格:Bluetooth4.0 class2
電池の種類 単四乾電池 3本
サイズ 260×260×23mm
本体重量 約1.0kg
最大計量 150kg

アプリを用いることで、測定結果を自動で記録してくれるほか、メモリー回数や保存期間は無制限でデータがクラウドに保存されます。また、利用登録人数も無制限です。100kgまでは、0.05kg単位で計測できるため、細かい変動も確認できます。

ただし、体重以外の測定結果はアプリ内に表示されるため、スマホの扱いに慣れていない高齢者などでは、操作が面倒な場合もあるかもしれません。

おすすめポイント
  • 充実した測定項目
  • 自動起動・自動記録でデータシェアも簡単
  • 登録人数無制限

自動記録のデータが無制限で保存されるため、計測データを長期で記録したい人には特におすすめです。また、登録人数無制限なので、家族はもちろん、グループで使いたい場合にも最適です。

FEELLINE-CP2021

タニタ BC-332L

タニタ BC-332L出典:amazon.co.jp

おさぼり番号表示をはじめ、家族全員の継続をサポートしてくれる体重体組成計です。家族と一緒に健康と向き合う習慣づくりができます。

タニタ BC-332L
表示様式 デジタル
測定項目 ・体重・体脂肪率・内臓脂肪レベル・筋肉量・基礎代謝量・体内年齢・推定骨量・BMI
測定方式 両足測定タイプ
搭載機能 ・乗るピタ機能・マイサポ・おさぼり番号表示・アプリ連携・アスリートモード・電池残量表示・立てかけ収納対応
電池の種類 DC6V 単三アルカリ乾電池4本
サイズ 310×274×36mm
本体重量 1.5kg
最大計量 150kg

8日以上測定していない家族の個人番号を表示する「おさぼり番号表示」機能や、計測の継続状況が画面に表示される「マイサポ」機能など、毎日の測定を助ける機能が多数搭載されています。また、立てて収納することで生じる誤差を自動で補正してくれる機能が搭載されているのもポイントです。

おすすめポイント
  • 「おさぼり番号表示」搭載
  • 乗るだけで測定できる「乗るピタ」機能搭載
  • 立てかけ収納OK

「おさぼり番号表示」で家族の計測の継続状況がわかるため、家族の計測継続も促すことができます。自分だけでなく、家族の健康管理も気になる人におすすめです。

ANKER Eufy Smart Scale P2 Pro

ANKER Eufy Smart Scale P2 Pro出典:amazon.co.jp

どの位置に乗っても測定が可能な体組成計です。また専用アプリでは、測定データに基づき3Dモデリングされた体型を確認できるのが魅力です。

ANKER Eufy Smart Scale P2 Pro
表示様式 デジタル
測定項目 ・体重・体脂肪率・BMI・心拍数・筋肉量・基礎代謝量・水分量・体脂肪量・骨量・内臓脂肪・タンパク質・骨格筋量・皮下脂肪・体内年齢・ボディタイプ
測定方式 両足測定タイプ
搭載機能 ・IPX5防水規格・高感度センサー・アプリ対応・Wi-Fi接続・アプリ連携・3Dモデル作成・ITOコーティング
電池の種類 単四形アルカリ乾電池4本
サイズ 280×280×26mm
本体重量 1.2kg
最大計量 150kg

高感度センサー搭載で、ITOコーティングを施すことで、本体のどの位置に乗っても測定が可能です。また、Wi-Fi対応で、アプリを起動せず体重計に乗るだけで身体に関する16の項目を測定できます。さらに、アプリ使用で体重や体脂肪率などをグラフで確認できるうえ、測定に基づいた自身の3Dモデル表示も確認できる機能もついています。

おすすめポイント
  • 充実の16項目測定
  • 3Dモデル作成可能
  • 高感度センサー・ITOコーティングでどの位置に乗っても測定可能

測定範囲は100gからなので、赤ちゃんやペットの体重測定にも最適です。また、自分の状態を3Dモデルで確認できるので、ダイエットやシェイプアップのモチベーションの維持が難しい人にもおすすめです。

Anker Eufy (ユーフィ) Smart Scale P2 Pro(体重体組成計)【アプリ対応 / Fitbit連携 / 体脂肪率 / BMI / 心拍数 / 筋肉量 / 基礎代謝量 / 水分量 / 体脂肪量 / 骨量 / 内臓脂肪 / タンパク質

タニタ BC-768

タニタ BC-768出典:amazon.co.jp

使いやすさにこだわり、スマートに健康管理のできる体重体組成計です。

タニタ BC-768
表示様式 デジタル
測定項目 ・体重・体脂肪率・内臓脂肪レベル・筋肉量・基礎代謝量・体内年齢・BMI・推定骨量
測定方式 両足測定タイプ
搭載機能 ・乗るピタ機能・マイサポ機能・判定機能・アスリートモード・Bluetooth連携・立てかけ収納対応
電池の種類 DC6V 単四形アルカリ乾電池4本
サイズ 316×217×27mm
本体重量 1.5kg
最大計量 150kg

電源ボタンを押さずに、乗るだけで測定が開始される「乗るピタ」機能が搭載されています。また、測定値が大きな文字で表示されるなど、使いやすさにこだわった体重体組成計です。

コンパクトでありながら、安心して乗りやすい薄型ワイドタイプの本体であるほか、立てかけ収納も可能なので、置き場所にも困りません。継続をサポートする「マイサポ機能」もあり、測定結果はアプリで記録が可能です。

おすすめポイント
  • コンパクトでスマート
  • 立てかけ収納対応
  • 表示文字高29mmのワイド表示

小さいながらも基本的な測定項目のほか、アスリートモードも搭載されており、コンパクトでスマートなモデルを探している方におすすめです。

オムロン カラダスキャン HBF-236

オムロン HBF-236出典:amazon.co.jp

測定結果が項目別に表示されるため、自身の改善ポイントがわかりやすいことが魅力の体重体組成計です。本格的な体重管理のための機能が充実したモデルとなっています。

オムロン カラダスキャン HBF-236
表示様式 デジタル
測定項目 ・体重・体脂肪率・骨格筋率・内臓脂肪レベル・基礎代謝・体年齢・BMI
測定方式 両足測定タイプ
搭載機能 ・大型表示・前回値表示・子どもアルゴリズム機能・自動認識機能
電池の種類 単四乾電池4本
サイズ 285×280×28mm
本体重量 1.6kg
最大計量 135kg

測定数値や判定結果が項目別に表示されるため、改善ポイントがわかりやすいのが特徴です。乗るだけで過去の計測データから誰が乗ったのかを推定する「自動認識機能」で、本体に乗ると自動で電源が入り測定を開始します。大きな文字表示で立ったまま確認しやすいこともおすすめできるポイントです。

通信機能はありませんが、6歳から体脂肪率、骨格筋率、基礎代謝の測定ができる「子どもアルゴリズム機能」も搭載されており、家族全員の体重管理のために必要な機能が充実したモデルです。

おすすめポイント
  • 測定結果の項目別表示
  • 乗るだけで測定できる「自動認識機能」搭載
  • 子どもの体組成も測定可能な子どもアルゴリズム機能搭載

比較的簡単に扱えるので、お子様やご年配の方でも不自由なく使えます。さらに「子どもアルゴリズム機能」が搭載されているので、お子様の体重管理にも最適です。

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タニタ BC-705N

タニタ BC-705N出典:amazon.co.jp

手軽に健康管理ができる、お手頃価格の体組成計です。乗るだけで電源が入り、自動で測定を行ってくれる機能も搭載されており、使いやすさに特化している点が魅力です。

タニタ BC-705N
表示様式 デジタル
測定項目 ・体重・体脂肪率・BMI・筋肉量・内臓脂肪レベル・基礎代謝量・体内年齢
測定方式 両足測定タイプ
搭載機能 ・乗るピタ機能・判定機能・前回値表示・アスリートモード
電池の種類 DC6V 単三乾電池4本
サイズ 278×285×36mm
本体重量 1.2kg
最大計量 150kg

本体に乗るだけでスイッチが入り、登録者の中から測定者を認識する「乗るピタ機能」を搭載した、便利で使いやすいモデルです。価格を抑えたモデルですが、基本的な測定項目は充実しており、アスリートモードも搭載されています。

おすすめポイント
  • 測定から結果表示までを自動で行う乗るピタ機能搭載
  • お手頃価格で充実した測定項目
  • 表示文字高30mmの大きくて見やすい表示部

通信機能はありませんが、測定項目や便利な機能が充実しているモデルです。アプリ管理などにこだわらず、価格を抑えて手軽に健康管理をしたい人におすすめです。

オムロン HN-300T2

オムロン HN-300T2出典:amazon.co.jp

体重変化を手軽に管理できる通信機能が搭載された体重計です。本体天面にボタンがなく、どんなインテリアにもマッチするシンプルなデザインが魅力です。

オムロン HN-300T2
表示様式 デジタル
測定項目 ・体重・BMI(アプリ内表示)
測定方式 両足測定タイプ
搭載機能 ・ステップオン・Bluetooth通信機能
電池の種類 単四形乾電池4本
サイズ 270×290×26.9mm
本体重量 1.5kg
最大計量 135kg

体組成計ではないので、靴下のままでも測定でき、いつでも手軽に体重を測定できます。Bluetooth通信機能を搭載しており、測定結果はアプリに自動転送されるため、毎日の変化はアプリでチェックできます。

乗るだけで測定からデータ転送まで自動で行われるので、ボタンを操作する必要がありません。天板にボタンがないすっきりしたデザインも魅力です。ただし、一台の体重計で接続できるスマホは2台までとなっているので、3人以上で使う場合には注意が必要です。

おすすめポイント
  • 乗るだけで測定開始するステップオン機能搭載
  • Bluetooth通信機能を備え、測定データはスマホアプリに自動転送・自動記録
  • 場所を選ばずインテリアにマッチする、本体天面にボタンがないスマートなデザイン

測定できるのは体重のみですが、BMIもスマホ内でチェックできます。自動転送・自動記録で面倒な記録作業が必要なく、アプリ内で測定結果が確認できるので、体重のみの管理でOKな人にはおすすめといえます。

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タニタ インナースキャンデュアル RD-931L

タニタ インナースキャンデュアル RD-931L出典:amazon.co.jp

充実した測定項目のほか、筋肉の状態を分析し判定する「筋質点数」を表示できる、筋肉のマネジメントに役立つ体組成計です。

タニタ インナースキャンデュアル RD-931L
表示様式 デジタル
測定項目 ・体重・体脂肪率・筋肉量・内臓脂肪レベル・筋質点数・脈拍数・体内年齢・BMI・基礎代謝量・推定骨量・体水分率
測定方式 両足測定タイプ
搭載機能 ・4C Technology搭載・乗るピタ機能・過去メモリー(アプリ内表示)・アスリートモード・Bluetooth通信・Wi-fi連携
電池の種類 充電式
サイズ 304×327×34mm
本体重量 2.1kg
最大計量 180kg

「タニタ4C Technology」は、医療研究業界で体組成計測のゴールドスタンダードになっている4C法で収集した、生体データを基準に開発されたアルゴリズムとタニタの技術を集約したテクノロジーです。これにより、これまで以上に正確な健康指標を可能にしています。

筋肉を繊維状の状態まで分析して点数化した「筋質点数」や、心肺機能に合わせたトレーニングを可能にするための「運動時目標脈拍数」を算出できるなど、筋肉のマネジメントがスマートにできるモデルです。

おすすめポイント
  • 筋質点数表示をはじめ充実の測定項目
  • 「タニタ4C Technology」によるより正確な測定
  • 手軽な充電式

筋肉の状態をより精密に身体の状態が確認できるモデルです。正確な数値を求める人や、「トレーニングで筋肉の質を高めたい」と考えている人におすすめです。

タニタ インナースキャンデュアル RD-804L

タニタ インナースキャンデュアル RD-804L出典:amazon.co.jp

タニタの体組成計測技術を集約し、より正確な測定が可能な左右部位別体組成計です。

タニタ インナースキャンデュアル RD-804L
表示様式 デジタル
測定項目 ・体重・体脂肪率・部位別脂肪率・BMI・内臓脂肪レベル・筋肉量・部位別筋肉量・筋質点数・部位別筋質点数・基礎代謝量・体内年齢・推定骨量・体水分率・脈拍数
測定方式 両足測定タイプ
搭載機能 ・デュアル周波数測定・アスリートモード・BMA判定・過去メモリー(アプリ内表示)・乗るピタ機能・アスリートモード・Bluetooth通信
電池の種類 DC6V 単三乾電池4本
サイズ 320×348×57mm
本体重量 2.8kg
最大計量 200kg

両手両足測定で、世界初の部位別筋質測定が可能なハイスペックモデルです。両腕、両足それぞれの筋肉測定や、体幹部の筋肉量や筋質の測定が可能です。さらに、個々の体格の違いによる測定値への影響を抑えてより正確な測定を可能にする「TANITA 4C technology」と、医療分野や研究施設で使われるプロフェッショナル体組成計の技術を取り入れた「デュアル周波数」により、細胞レベルでの分析が叶います。

おすすめポイント
  • 部位別の体組成を測定可能
  • 「TANITA 4C technology」と「デュアル周波数」でより正確な測定が可能
  • スタイリッシュな本体デザイン

全身と5つの部位(体幹・左腕・右腕・左脚・右脚)の状態を確認できるので、各部位ごとにトレーニングの成果を把握したい人におすすめです。

オムロン カラダスキャン HBF-228T

オムロン カラダスキャン HBF-228T出典:amazon.co.jp

自動認識機能搭載で、非常に簡単に測定できるベーシックなモデルです。

オムロン カラダスキャン HBF-228T
表示様式 デジタル
測定項目 体重・体脂肪率・骨格筋率・内臓脂肪レベル・体年齢・基礎代謝・BMI
測定方式 両足測定タイプ
搭載機能 ・ステップON・自動認識機能・子どもアルゴリズム機能・Bluetooth通信機能
電池の種類 単四アルカリ電池4本
サイズ 285×280×28mm
本体重量 1.6kg
最大計量 135kg

基本的な体組成測定ができるベーシックなモデルながら、「子どもアルゴリズム機能」が搭載されているため、6歳から体組成測定が可能です。自動認識機能により、お子様でも簡単に測定ができます。

おすすめポイント
  • 子どもアルゴリズム機能搭載
  • 乗るだけで簡単に測定できる自動認識機能搭載
  • 薄型設計で狭い場所にも収納可能

6歳から体組成の測定が可能なので、お子様の体重管理をしたい場合におすすめのモデルです。また、文字表示も大きいので、家族全員で便利に活用できます。

タニタ BC-771

タニタ BC-771出典:rakuten.co.jp

身体を支える足の筋肉を点数化した「脚点表示」で、足腰の健康度をチェックし早めの対策に役立つモデルです。

タニタ BC-771
表示様式 デジタル
測定項目 ・体重・体脂肪率・BMI・内臓脂肪レベル・筋肉量・基礎代謝量・体内年齢・脚点判定
測定方式 両足測定タイプ
搭載機能 ・乗るピタ機能・前回値メモリー・立てかけ収納対応
電池の種類 DC6V 単四乾電池4本
サイズ 280×280×26mm
本体重量 1.6kg
最大計量 150kg

基本的な測定項目に加え、加齢の影響を受けやすい足の筋肉量に注目した「脚点」の判定機能を搭載したモデルです。身体を支えるだけの筋肉がどれだけあるのかを、50~150ポイントの点数で表示してくれます。

おすすめポイント
  • 乗るピタ機能
  • 脚点判定機能
  • 立てかけ収納対応

測定の継続を促す機能もあり、自分の足の筋肉の状態を可視化し毎日チェックすることで、早めの対策ができます。そのため、「足腰の筋力低下が気になる…」と悩んでいる方におすすめといえます。

タニタ|TANITA 体組成計 ホワイト BC-771WH

HUAWEI Scale 3

HUAWEI Scale 3出典:amazon.co.jp

ビックデータとAI技術で、正確な測定ができ、専用アプリで詳細な分析結果を確認できる機種です。

HUAWEI Scale 3
表示様式 デジタル
測定項目 ・体重・BMI・体脂肪率・除脂肪体重・骨格筋量・体内水分率・タンパク質・骨ミネラル量・内臓脂肪・基礎代謝量・心拍数
測定方式 両足測定タイプ
搭載機能 ・自動認識機能・Bluetooth接続・Wi-Fi接続
電池の種類 単四アルカリ電池4本
サイズ 300×300×23.6mm
本体重量 1.57kg
最大計量 150kg

さまざまな測定項目データが自動で同期され、好きなタイミングにスマホで確認できる点が大きな魅力です。脂肪量の減少量など科学的に自分の身体の状況を把握することができるでしょう。

また過去のデータに基づいて、家族全員の数値を自動で認識します。複数人で使う場合でも、パーソナル情報を入力する手間なくデータをまとめてくれるので、手間なく健康管理をしたい人にもおすすめです。

おすすめポイント
  • 充実の測定項目
  • すべての記録を自動的にクラウドにアップロード
  • アプリを開かなくても自動で記録

専用のアプリを使用することで、詳しい分析結果を収集可能です。目標に向けてのアドバイスも受けられるため、ダイエットなどのモチベーションの維持が難しい人におすすめです。

HUAWEI 体組成計 Scale 3 エレガントホワイト SCALE 3/WHIT [SCALE3WHIT]

オムロン カラダスキャン HBF-214

オムロン カラダスキャン HBF-214出典:amazon.co.jp

薄型で軽く、天板がフラットなデザインになっている機種です。

オムロン カラダスキャン HBF-214
表示様式 デジタル
測定項目 ・体重・体脂肪率・骨格筋率・BMI・基礎代謝・体年齢・内臓脂肪レベル
測定方式 両足測定タイプ
搭載機能 ・前回値表示機能
電池の種類 単四形乾電池4本
サイズ 285×280×28mm
本体重量 1.6kg
最大計量 135kg

乗るだけ測定開始のステップONや自動認識機能は搭載されていませんが、骨格筋率や内臓脂肪レベルなど基本的な測定項目はしっかり備えたモデルです。測定結果は大きな文字表示で測定結果が見やすいことも魅力です。

おすすめポイント
  • 大きな文字表示で使いやすい
  • ガラス天板のカラフルな4色展開
  • 28mmの薄型設計で収納に便利

アプリとの連携はできませんが、必要な機能を省いてシンプルに体脂肪などの基本的な項目の測定をしたい人にはおすすめです。

ANKER Eufy Smart Scale C1

ANKER Eufy Smart Scale C1出典:amazon.co.jp

AppleのヘルスケアやGoogle Fit、Fitbitと同期させ、データをまとめて管理することができるモデルです。

ANKER Eufy Smart Scale C1
表示様式 デジタル
測定項目 ・体重・体脂肪率・体脂肪量・BMI・除脂肪体重・基礎代謝量・内臓脂肪・筋肉量・筋肉率・骨量(kg)・骨量(%)・水分量
測定方式 両足測定タイプ
搭載機能 ・Bluetooth接続・Google Fit連携・Fitbit連携・Appleのヘルスケア連携
電池の種類 単四アルカリ電池3本
サイズ 280×280×23mm
本体重量 1.2kg
最大計量 150kg

無制限ではないものの、最大16人までのデータ登録が可能であるため、家族やグループでの利用もスムーズです。またアプリとの連携で、毎日の変化をグラフで確認できます。最小計測単位は100g、計量範囲は5kgからとなっています。

おすすめポイント
  • 充実した測定
  • 最大16人までのデータ登録が可能
  • AppleのヘルスケアやGoogle Fit、Fitbitと同期可能

便利なアプリとの連携機能で、毎日の変化を見やすく管理できます。これらの特徴から、「機能性が高いものを少ない予算で手に入れたい」と考えている方にはぴったりといえます。

Anker Eufy (ユーフィ) Smart Scale C1(体重体組成計)【アプリ対応 / Fitbit連携 / 体脂肪率 / BMI / 基礎代謝量 / 水分量 / 体脂肪量 / 骨量 / 内臓脂肪】

タニタ インナースキャンデュアル RD-916L

タニタ インナースキャンデュアル RD-916L出典:amazon.co.jp

「TANITA 4C Technology」の搭載により、体格や体型などの違いによる誤差を解消し、体脂肪率や筋肉量などの測定精度をより高めているモデルです。

タニタ インナースキャンデュアル RD-916L
表示様式 デジタル
測定項目 ・体重・体脂肪率・BMI・内臓脂肪レベル・筋肉量・筋質点数・基礎代謝量・体内年齢・推定骨量・体水分率・脈拍数
測定方式 両足測定タイプ
搭載機能 ・TANITA 4C Technology・乗るピタ機能・アスリートモード・スマホ連携
電池の種類 DC6V 単三形アルカリ乾電池4本
サイズ 328×298×31mm
本体重量 2.1kg
最大計量 180kg

タニタの体組成測定技術を集結した「TANITA 4C Technology」により、身体の状態をより正確に測定することが可能です。筋肉を筋繊維の状態まで分析して点数化する、「筋質点数」の測定機能も搭載しています。また、脈拍数を測定し「運動時目標脈拍数」を自動算出してくれる機能がある点も魅力です。

おすすめポイント
  • より正確な測定ができるTANITA 4C Technology搭載
  • 筋質点数測定機能
  • 脈拍数測定

筋質点数や心拍数測定など、筋肉トレーニングに役立つ機能が搭載されているため、高精度で筋肉の状態を確認しながらボディメイクしたい人におすすめです。

イマカラ編集部が紹介!体重計・体組成計の正しい計り方

せっかくの体重計・体組成計も、正しく計測できなければ意味がありません。ここでは、正しい体重計・体組成計の計り方を紹介します。身体を正しく計測して、健康管理・身体づくりに最大限に活用しましょう。

両足測定タイプの計測方法

まずは、両足測定タイプの計測方法を紹介します。

1. 平らな場所に本体を置く

コルク床やじゅうたん、畳の上などやわらかい場所では正確な測定はできないため注意が必要です。また、湿気や水気のある場所や、温度変化の激しい場所も測定場所に適しません。暖房器具の近くや空調の風が直接当たる場所も避けて測定しましょう。

2. 素足で体組成計に乗る

靴下などをはいたままでは正確な測定ができません。素足になり、土踏まずが本体の中央に来るように乗りましょう。電極に足裏が密着した状態で測定します。

両手両足測定タイプの計測方法

本体を置く際の注意点は両足測定タイプと同じなので、電源を入れるところから解説しましょう。

1. 電源を入れる

操作部はグリップにありますが、グリップが本体に収納されている状態のまま電源を入れます。

2. 表示画面に「0.00」が表示されたことを確認する

測定前に「0.00」表示を確認します。「0.00」表示が出る前に操作部を持ったり、操作部を引き出して床に触れたりしてしまうと、正確な測定ができません。

3. グリップを両手で握り、操作部を引き出して本体に乗り、腕を前にまっすぐ下ろす

このとき、手やグリップがほかの身体の部分に触れないように注意しましょう。また、両足測定タイプと同様に、本体に足を乗せる場所にも注意してください。つま先側の電極と、かかと側の電極に均等に足がかかるよう、意識して乗ります。

4. 表示部が見やすい位置でしっかり握り、測定する

膝や肘が曲がっていたり、肌と肌が触れている部分があったりすると、正しい測定ができないので注意しましょう。

イマカラ編集部が紹介!体重計・体組成計の効果的な活用方法

体重計・体組成計を購入したら、なるべく効果的に活用して日々の健康管理に役立てましょう。ここでは効果的な活用方法をご紹介します。

身体の状態や体組成について把握する

体組成とは、脂肪・筋肉・骨・水分など身体を構成している組織のことです。これらのバランスが悪いと、肥満や生活習慣病など体調の乱れにつながります。

毎日を健康に暮らすためには、まず自分の身体の状態を知ることが大切です。継続して体組成をチェックすることで、生活習慣病などのリスクを抑えられます。将来の健康を確保するためにも、体組成を知ることは非常に重要といえるのです。

毎日同じ時間、同じ条件で計測する

体組成は、毎日同じ時間に同じ条件で測定することが重要です。体組成計は、身体に微弱な電流を流し、その電気抵抗の値から体組成を推定しています。

体内の水分量や体温は、体組成の測定の際に重要になる「電気抵抗値」に影響します。そのため、運動・入浴・食事など、体温や身体の水分量が変化する活動のすぐ後では正確な測定ができません。起床後・食事後・入浴後の測定は避けるようにしてください。

毎日計測して、長期的に記録をし続ける

自分の身体の状態を知り、変化をいち早く掴むためには、毎日計測して、毎日記録することです。そしてそれを長期的に続けることが大切です。

ダイエットのために日々の変化を記録しようと思っても、「記録が面倒で続けられない」という人は多いでしょう。そのような人の場合、Wi-fi通信機能やBluetoothなどが搭載された体重・体組成計がおすすめです。事前にスマートフォンに管理アプリをインストールしておけば、体組成計に乗るだけで記録されます。

メーカーごとに異なる「標準」の判断基準を確認する

測定値の指標はメーカーごとに異なるという点にも注意しましょう。たとえば筋肉量の場合、身体を動かす骨格筋の割合を表示するものがある一方、筋肉の割合を年齢から推定して判定するものも少なくありません。このように、メーカー・機種によって違いがあることを頭に入れて選びましょう。

まとめ

本記事では、自分に合った体重計・体組成計の選び方や、正しい体重体組成計の活用の仕方、おすすめの体重計・体組成計などを紹介しました。自分の身体を継続してチェックすることは、現在の健康のみならず、将来の健康を確保することにもつながります。最適な体重計・体組成計を活用して自身の身体の状態を知り、今後の健康増進に役立てましょう。